Vol.5 資産管理を省力化しよう

実は社会のいろいろな場面で活用されているリース。「お困りごと」を解決すべく、リースでできる「あれこれ」をご紹介。実はそれ、リースでできるんです!

登場人物紹介

大手飲食チェーンのエブリーミール 経理部 南出さん
経理部を代表して、業務効率化プロジェクトチームのメンバーとなった。

大手飲食チェーンのエブリーミール 経理部 多部さん
南出さんの先輩社員。

SMFL社員
情熱があふれて、
大手飲食チェーンのエブリーミールでは、各部門の代表者からなる「業務効率化プロジェクトチーム」が発足しました。エリアマネージャーから任命を受け、経理部からは南出さんが参加しています。働きがいのある会社を目指して、全員で業務効率化を検討していきます。
南出さん
ようし! 全社を挙げて業務効率化を加速させるぞ! 経理部に戻ったら早速、日々の業務で効率化できそうなことを書き出そう。
多部さん
お帰り。今日は業務効率化プロジェクトチームのキックオフミーティングだったね。
南出さん
はい、今終わったところです。ところで多部さん、経理部で負担が大きい業務にはどのようなものがありますか。今から一覧にしようと思いまして。
多部さん
そうだね、ウチは全国に店舗展開する飲食チェーンという業種柄、固定資産の件数が多いから、やっぱり資産の管理が大変だな。その中でも特に毎年発生する固定資産税の申告かな。固定資産税は設置場所に応じて各自治体に申告をしなければいけないし、毎年計算が必要なので正確に資産状況を把握する必要があるんだ。この業務を効率化したいといつも試行錯誤しているよ。
南出さん
ありがとうございます。どんなことができるかプロジェクトチームで検討します。
南出さん(心の声)
資産管理か……。資産管理システムの導入を検討しようか? そうすれば正確な資産状況を効率的に把握できるぞ……。いや、それでも固定資産税の申告業務は残ってしまう……。これはもう仕方がないのかな……。
南出さんが頭を抱えていると、SMFL社員の三住さんが駆けてきました。
三住さん
それ、リースでできるんです!
南出さん
ええっ!?
三住さん
リースを活用することで、固定資産税の申告業務をはじめとした資産管理業務の多くををリース会社にアウトソースすることができます!
資産管理、固定資産税の申告……etc。リースを活用して管理事務を省力化しよう
①固定資産を取得することで必要となる管理事務の数々
固定資産を取得すると、物件の属性管理や、減価償却をするための貸借対照表への資産計上、固定資産税の申告・納付など、物件所有に伴う下図のような煩雑な事務作業が多く発生します。
固定資産取得に伴う管理事務の例

しかし、リースを活用することで、資産管理業務の多くをリース会社に任せることができます。リースとは、ファイナンスに資産管理のアウトソースを加えたサービスです。
②こんな時こそリースで解決!
リースを利用することで例えば以下のような悩みが解決できます。
固定資産税の計算、申告が手間……。
三住さん
物件ごとの法定耐用年数にのっとった固定資産税の計算、および設置場所に応じた各自治体への申告・納付もリース会社が行いますので固定資産税の申告・納付業務をアウトソースできます。
物件の属性情報が分からない……。
三住さん
物件の取得時期、帳簿上の設置場所などについて、リース会社が情報を登録しているのですぐに物件の属性を把握できます。
事故や故障に備えて保険への加入は必要か? 保険の補償内容はどんなものだろう……。
三住さん
物件に万が一の事故があった場合に備えて、リース会社が動産総合保険を付保しているため、お客さまによる保険の付保手続きが不要になります。加えてリース会社が付保する動産総合保険は一般的な機械保険より補償範囲が広いケースがあります。
- ※どのような事故の場合に補償されるのかはリース会社にお問い合わせください。
- ※物件の特性やお客さまのご希望により動産総合保険を付保しないケースもあります。
どうやって物件を処分しようか……。
三住さん
例えばエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品はリサイクルが義務付けられています。処分する際は、モノの特性に応じてさまざまな法令を順守する必要があります。リース会社が契約内容に基づき協力会社と連携し、関連法令を順守して適正に処分を行います。
リース終了物件の処分イメージ

三住さん
このように、リースを活用することで、煩雑な事務作業の多くをリース会社にアウトソースできます。
南出さん
なるほど。リースを活用することで業務効率化につながることは知らなかったです。
これだけの業務をアウトソースできればとても助かりますね。
南出さん 多部さん
リースって便利ですね!
三住さん
はい!
SMFLはリースに加えて資産管理に関わるさまざまなサービスも提供しています。資産管理の悩みごとがあればご相談ください!
SMFL社員のコメント

リース+αのソリューションでモノの管理をサポートします
モノを所有することで、さまざまな事務作業が発生しますが、「所有」から「使用」へ切り替えることで効率的な経営が実現できます。本編でご紹介したリース利用による資産管理業務のアウトソースに限らず、SMFLは会計・税務面や現物管理をサポートする資産管理クラウドサービスも提供しており、リース+αのソリューションでお客さまの悩みごとを解決します。お気軽にご相談ください。
(SMFLが提供する資産管理に関するクラウドサービス)