サステナブルファイナンス

サステナブルファイナンスとは

サステナブルファイナンスとは、持続可能な社会を実現するための金融と定義されています。(金融庁「サステナブルファイナンス有識者会議報告書」
社会課題の解決に資する投資へのニーズが高まる中、当社の「社会課題解決に向けた取り組みへの想い」をステークホルダーの皆様にご理解いただくことが重要であることから、サステナブルファイナンスに積極的に取り組んでいきます。
また、当社はサステナブルファイナンスによる資金調達を通じ、資本市場へESG投資機会を提供すると同時に、社会課題の解決に貢献するビジネスを一層推進していきます。

グリーンボンドフレームワーク

当社のグリーンボンドでは、国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則2018」、及び環境省の「グリーンボンドガイドライン2017年版」に沿って策定したフレームワークに基づき発行・管理を実施致します。
また、本フレームワークに対する第三者評価として、サステイナリティクスよりセカンドパーティ・オピニオンを取得しております。

サステイナリティクスによる
セカンドパーティ・オピニオン
日本語版(PDF : 703.7 KB) 英語版(PDF : 502.7 KB)

発行実績

回号 投資表明一覧 期中報告
資金充当状況 環境改善効果
第1回グリーンボンド 2020年3月5日時点 2024年3月31日現在 2024年3月31日現在

サステナブルファイナンスフレームワーク

三井住友ファイナンス&リースの持続可能な金融活動に関するフロー図。ESG調達としてグリーンボンド/ローン、ソーシャルボンド/ローン、サステナビリティボンド/ローンがあり、再生可能エネルギー、グリーンビルディング、ヘリコプターリース事業、サテライトオフィスサービスといったグリーンおよびソーシャル適格クライテリアへのESG投資が示されています。評価機関や外部評価会社も記載され、社会課題の解決に貢献しています。

当社のサステナブルファイナンスでは、下記の規準に沿って作成したフレームワークに基づき、資金の調達・管理を実施致します。

  • グリーンボンド原則2022(国際資本市場協会(ICMA))
  • グリーンローン原則2023(ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)、アジア太平洋ローン・マーケット・アソシエーション(APLMA)、ローン・シンジケーション・アンド・トレーディング・アソシエーション(LSTA))
  • グリーンボンドガイドライン2022年版(環境省)
  • グリーンローンガイドライン2022年版(環境省)
  • ソーシャルボンド原則2023(ICMA)
  • ソーシャルローン原則2023(LMA、APLMA、LSTA)
  • ソーシャルボンドガイドライン2021年度版(金融庁)
  • サステナビリティボンド・ガイドライン2021(ICMA)

また、本フレームワークに対する第三者評価として、株式会社日本格付研究所より、サステナビリティファイナンス・フレームワーク評価の最上位評価である「SU1(F)」の評価を取得しております。

日本格付研究所(JCR)による
セカンドパーティ・オピニオン
セカンドパーティ・オピニオン(PDF : 872KB)

発行実績

ポジティブ・インパクト・ファイナンス

ポジティブ・インパクト・ファイナンスとは、国連環境計画・金融イニシアティブが策定したポジティブ・インパクト金融原則および同実施ガイドラインに基づき、企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、当該活動の継続的な支援を目的としてESGに対する取り組みを資金使途とした融資です。

本ファイナンスにおける第三者意見は、以下の通りです。

三菱UFJ銀行との
ポジティブ・インパクト・ファイナンスの第三者意見
第三者意見(PDF : 1,362KB)

サステナビリティ・リンク・ローン

サステナビリティ・リンク・ローンとは、「サステナビリティ・リンク・ローン原則」および「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」に基づき、借入人のサステナビリティ経営高度化に資する適切なKPI(重要業績評価指標)とサステナビリティ戦略と整合したサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)を設定し、SPTと借入条件を連動させることで、借入人および社会の持続可能な成長を企図する融資です。

本ファイナンスに関する自己評価結果は、以下の通りです。

日本政策投資銀行との
対話型サステナビリティ・リンク・ローン
自己評価結果
(PDF : 1,387KB)
独立業務実施者の保証報告書
(PDF : 3.3MB)