Vol.1 リースって何だろう?

それ、リースでできるんです!事業成長を後押しする、金融インフラとしての「リース」 Vol.1

実は社会のいろいろな場面で活用されているリース。「お困りごと」を解決すべく、リースでできる「あれこれ」をご紹介。実はそれ、リースでできるんです!

登場人物紹介

製造業社員 上本さん

製造業で働く若手社員

製造業社員 池山先輩

上本さんの先輩社員。同じプロジェクトのチームメイト

SMFL社員 すみさん

情熱があふれて、 しん しゅつ ぼつ な一面も!?

工場に勤務する上本さんはある日、本社から声がかかって新製品の開発チームに入ることになりました。製造部門の担当者の一人として、現在の工場で生産を開始する新製品の開発プロジェクトを立ち上げるのです──

上本さん

こんなに予算規模の大きなプロジェクトへの任命は初めて。期待に応えたいし、すごく楽しみ。でも分からないことだらけなので、不安も。今の工場に新しい製造ラインを設けるっていうけど、スペースは限られているし、隣に工場を新設するわけでもないし……。新しい製造ラインはどうやって配置するのだろう?

池山先輩

既存の製造ラインのシステムを変更して、追加する設備を最小限に抑えられればいいよね。

上本さん

そうか、システム変更だけで済むならコストも抑えられますよね。あるいはこれを機に、最新の設備に更新するのもアリですよね。

池山先輩

そうだな。でも導入コストがどれくらいか、知ってる?

上本さん

数千万円単位でしょうか……? とすると、このプロジェクトにはそんな予算はつけられてないですよね? 難しいでしょうか?

三住さん

それ、リースでできるんです!

上本さん
池山先輩

えっ!?

声に驚いて振り向くと、そこにはSMFL社員の三住さんが立っていました。

三住さん

工場の設備投資は、ぜひリースをご検討ください。リースなら、初期投資費用の負担を少なくしながら、最新の設備に入れ替えることができます。

上本さん

リースって何ですか?

リースって何だろう?

①リースの仕組み

お客さまは、リースでの導入を希望される物件を選定後、リース会社にリース利用の申し込みをします。
リース会社は申込内容を確認後、メーカー・販売会社さまに物件を発注し、物件所有者として、お客さまに長期間賃貸します。
リース料はリース期間にわたって分割(月払い・年払いなど)でのお支払いとなるため、お客さまは一括で物件代金を支払う必要はありません。
また、物件の所有に伴う固定資産税の申告・納付や動産総合保険の付保などの事務手続きはリース会社が行います。

リースの仕組み

・実際のお取り組みには弊社の審査が必要となります
・本仕組みは一般的な案件の流れを表したものです

リース料お支払いイメージ

上本さん

へぇ、工場設備を借りるという選択肢があるのですね。でもそれって、レンタルとは違うんですか?

②リースって、レンタルとは違うんですか?

リースとレンタルは物件を借りて使用するという点では同じですが、利用用途や契約期間の長さなどが異なります。
リースは、お客さまが選んだ物件をリース会社が購入し、お客さまに賃貸します。実質的に自社で所有している物件と変わらない状態で長期間にわたって使用することができます。
一方レンタルは、もともとレンタル会社が所有している在庫の中から、お客さまに物件を選んでいただき、短期間賃貸します。一時的に使用したいときや、定期的にメンテナンスが必要で所有すると手間がかかる物件を使用したいときに使われます。

リースとレンタルの違い

リース レンタル
利用用途
  • 長期間使用する物件を調達するとき
  • 自由に物件を選びたいとき
  • 一時的に物件を使用したいとき
  • 定期的にメンテナンスが必要な物件を使用したいとき
対象物件 借主指定の物件 レンタル会社の在庫物件
契約期間 比較的長期間(通常3~7年) 比較的短期間(時間・日・月単位)
物件の所有権 リース会社 レンタル会社
中途解約 不可
期間満了後の取り扱い 延長or返還 返還

三住さん

したがいまして、今回のようなお客さまの仕様に合わせて、長期間使用する工場設備にはリースの利用をご検討いただけます。

上本さん

なるほど!リースなら自社で選んだ工場設備も利用できるのですね。分割払いで予算の問題もクリアできるから、最新の設備に更新できるぞ!
ぜひリースを検討させてください!

三住さん

喜んでご提案いたします!

SMFL社員のコメント

SMFL社員 髙橋 健太

初期投資費用の軽減 × 事務のアウトソーシング
リースならではのメリットをご活用いただけます

リースは、お客さまの設備投資にかかる初期投資費用を軽減できる機能と、所有することに伴う各種手続きをリース会社が代わりに行う事務のアウトソーシングの機能を持つ金融サービスです。これらのメリットに加え、さまざまな物件を対象としてご利用いただける点が評価され、大企業から中小企業まで幅広い企業にご利用いただいています。設備投資に関するお困りごとがあれば、ぜひリースをご検討ください。

(次回につづく)

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