人材戦略

当社の人材ポリシーでは「社会やお客さまのお役に立ちたい」「社会やお客さまの喜びが自分の喜び・働きがいとなる」という思いを基盤とし、競争力優位の源泉かつ最も重要な経営資本である社員一人ひとりの成長の実現と、会社全体の持続的な発展を支えることを目的に、「社員に期待するものと会社が提供する価値」を定めています。
社員には、全役職員の遵守すべき行動指針であるOur Principle（私たちの基本姿勢）を常に意識し、多様性を強みとするプロフェッショナル達がお互いを認め合いチームとして成果を出すこと、そして一人ひとりが挑戦し続けていくことを求めています。一方で、会社は、多様性を強みとした組織風土を醸成の上、社員一人ひとりがプロとしての志・夢を実現するために、社会やお客さまへの貢献機会を提供し、それらを通じたキャリアの実現を支援します。
このように当社の人材ポリシーは、社員と会社が互いに高め合い、ともに成長する関係を築くことを特徴としています。そのためには、社員が成長を実感し、社会やお客さまのお役に立つことを喜びとして、モチベーションを維持・向上していくことが大切です。
これからも人材ポリシーを基本方針とし、経営戦略と連動した人材戦略の実行によって経営基盤の強化を図り、「SMFLWay」の実現、社会価値の創造と経済価値の拡大を目指します。

当社の人材戦略は、DE&Iの深化とwell beingの向上を土台とし、人材ポリシーを踏まえた3つの戦略を柱としています。
当社は、異なる企業文化を背景に持つ、多様性豊かな人材が集まった企業であり、この多様な文化や価値観が共存する組織こそが当社の強みであり、革新的な価値を生み出すことができると考えるため、全ての人材戦略の土台としてDE&Iの深化とwell beingの向上（Management Foundation）を追求しています。
その上で、次の3点を人材戦略の柱としています。

• ①経営戦略実現に向けた最適かつ機動的な人員配置（Organization）
• ②自律的な社員のチャレンジと成長を応援する企業文化の定着（Culture）
• ③社員のパフォーマンス最大化・プロフェッショナルの育成（Talent）

今後も、これらの人材戦略に基づく各種施策の着実な実施により、社員と会社がともに成長することで、2030年の経営目標を実現し、新たな価値創造を目指していきます。