日本経済学会でのリースに関する研究結果の発表について

三井住友ファイナンス&リース株式会社(以下「SMFL」)は、学校法人早稲田大学の宮川大介教授および株式会社東京商工リサーチ(以下「TSR」)と共同で、5月27、28日に開催された日本最大の会員数を誇る経済学会である日本経済学会春季大会においてリースに関する研究結果を発表しましたのでお知らせします。


本研究は、TSRが保有する日本全国の企業に関するビッグデータを用いて、企業の設備投資におけるリースによる投資と自社取得する場合の投資について、設備投資機会に対する感応度を比較する分析を日本で初めて行ったものです。

研究で得られた定量的な結果から、中古市場での再販機能を含む有形資本の高い管理能力がリース業の重要な技術的特徴であり、こうした技術的特徴からリースによる投資が企業の資本蓄積を支えるものであることが明らかとなりました。

SMFLは、デジタル先進企業としてデータサイエンスを活用したビジネスモデルの高度化を図るとともに、新たな事業領域を開拓していくことでお客さまにより付加価値の高いサービスを提供していきます。

研究結果の詳細はこちらをご覧ください(日本経済学会のWebサイト)


https://confit.atlas.jp/guide/event/jea2023s/subject/2D04-07-03/tables?cryptoId=