Q1
「なぜSMFLにいらっしゃいましたか」
SMFLへ入社したきっかけや感じた魅力を教えてください。

私はもともと国内のSIerでお客様の要望に応じたシステム開発を手がけていました。が、どうしても頼まれてモノを作ってる感覚が拭えずに、もっと自分自身で事業にどっぷり浸かりたいという思いを持っていました。

私はコンサルファーム出身で新規事業の起ち上げ等を担当していたのですが、やはり手掛けるプロダクトが会社の方向性に沿ったものが多く、面白いものを作りたいと思っても「やるのは、ここまでだよ」という歯がゆさを感じていました。

SMFLはリース会社ということもあり、最初は金融の知識がないことに不安を感じましたが、他部門含めた協力体制がしっかりしていてスピード感を持って自社の事業に貢献できるシステムづくりに参加できそうな点に惹かれて入社を決めました。実際に中に入ってみると聞いていたとおりで、まさに「自分ごと」として「assetforce(アセットフォース)」などの製品開発に携われる。しかもチャレンジ精神旺盛な方が多く、事業部門の方がすぐそばにいて、意思決定をしていただけるので、どんどんスピーディーに物事が進んでいく。とても頑張りがいがあるフィールドだと感じています。

私もSMFLの、未来に向けた提案ができるような環境に魅力を感じました。リース会社ということで、デジタルサービス専業の会社とは違う視点でビジネスを捉えられ、金融目線も踏まえた幅広い視点でビジネスを展開できる点がおもしろいと感じています。私はバックキャスト思考を大事にしていて、目的地を決めたらそこから逆算してやるべきことを組み立てていくのですが、その目的地に制約がない、独創性を持ったビジネスを目指せるという点でわくわくする仕事ができる環境だと感じています。


Q2
「なぜデジタルに積極的に取り組むのですか」
デジタル領域に積極的に取り組む背景を教えてください。

リース会社に限らず、これからの企業は社会課題の解決をいかに成し遂げるかが重要です。当社は「金融×事業×DX」を掛け合わせることで、社会課題の解決を目指しています。特にDXを推進することで、他社との差別化を図り社会に貢献していきたい、それがSMFLの強みになると考えています。

2019年には、「デジタル先進企業」を目指すと会社として宣言していますね。

当社がGEグループから日本のリース事業を仲間に迎えた際、社内にデジタルを内製化する部隊があり、それが当社にも引き継がれました。そこでデジタルで事業を牽引していくことの重要性を認識し、デジタル部隊を育てていこうと。その土壌があったからこそ先進性を獲得でき、今のDX推進部やデジタルラボの活動につながっています。

デジタル部門だけが独立した「出島型」ではなく、部門横断的な「一体型」でプロジェクトが進むところも魅力だなと感じています。

よくある「出島型」ではデジタル部門が社内のいちベンダーのようになりがちですが、「一体型」を推進することで、現場の社員全員がDXを自分事として捉え、お客様と向き合いながら課題解決に取り組めていますね。

デジタル人材だけでなく、他の社員もデジタルの知識を深め、ともに成長していけますし、やらされてるのではなく一緒に走っているように感じています。

一体型だからこそ、会社全体でDXを推進するという意識が共有され、責任感を持って仕事に取り組むことができています。


Q3
「なぜデジタル人材がもっと必要ですか」
デジタル人材採用に力を注ぐ背景を教えてください。

会社としてさらにDXを推進し、事業を通じて社会に貢献できる会社として成長していかなければなりません。そのためには、世の中の動きに敏感で、現状に満足することなく、常に先を見据えて行動できる人が来てほしいですね。テクノロジーは日進月歩ですので「今はここまでかもしれないけれど、さらにその先へ」と広角で物事を見られる人に来ていただきたいなという風に思います。

言われたことだけの仕事だとどうしてもタフな環境になってしまいますから。自分たちでやりたいことを主張しあって、合意を形成しながら一緒に進められる人がいいかなと思います。あとは対お客様という部分で、相手の仕事を好きになれる方。愛にあふれた人に来ていただけたら嬉しいですね。

まさに、今、目の前にこれがあるからこれをやるという仕事のスタイルだとつまらないかもしれないですね。自分の趣味に走ってしまいますが、将棋的な感覚を持っているというか、100手先の投了に向けて最善手を打つ感覚を持っている人がいいなと思っています。

今、二人がここで活躍できているのも、もちろんそれぞれのセンスがベースに合ったとは思うのですが、それがうまく化学反応を起こして、より可能性を高めているんだと思うんです。当社には二人のようにSIer出身、コンサル出身というだけではなく、広告業界や小売などの流通、さらに放送業界など、さまざまな出身の方がいて、多種多様な文化背景をミックスしてわいわいがやがやしながらモノづくりを進めています。モノカルチャー(単一文化)で「こうじゃなきゃだめ」というよりも、こうやって皆で高め合いながら同じ方向に向かっていくのが、組織として強いんじゃないかなと思いますね。

