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MTF推進部 野本 由美

2025年3月末日時点

今までのキャリア

SMFLへ転職する前は研修会社の営業担当者として、顧客企業のニーズをヒアリングし、そこに沿った研修提案を行っていました。お客様との関係も良好でやりがいのある仕事でしたが、30代を迎える中で、このまま同じ場所・同じ仕事にとどまるのではなく新しい環境に挑戦して、培ってきた自分の能力や価値を試してみたいと思うようになったのです。
いくつかの転職先を検討する中にSMFLもあったのですが、リース会社として顧客企業へセッションを提供するというのが「他社ではできない仕事だな」という第一印象で、非常に興味深く感じました。また面接官だった部長や本部長が「まず自分たちが何をやってるのかを話しますね」と互いのミスマッチが生じないように業務やミッションの説明から初めてくださったのも印象に残っています。相手の心情に配慮しながら、丁寧に紡いで下さった会話がうれしく、一方的な質問やテストではなく相互理解しようとしてくれている姿勢に好印象を抱きました。

私自身の長所は顧客や講師の間を取り持ってきた双方との交渉力にあると考えていましたので、そこを理解していただくこともできて、ここなら自分の力を発揮できそうだと感じたのを覚えています。

今の業務と自分自身について

私が所属するMTF推進部の「MTF」は「More Than Finance®」の略で、ビジネスの成長に必要不可欠な論理的で計画的な実行プランの策定と、それを推し進めるための、人やチーム作りなどのワークショップやプログラムをお客様に提供しています。営業部店がお客様と長期的にパートナーシップを構築できるようにその関係を強化することが目的で、お客様にとってより効果的なプログラムとなるように顧客面談やコンテンツ調整、セッション提供を行い、私自身も月に数回程度ですがスピーカーとして登壇する機会をいただいています。また部店活性化などを目的とした社内MTFを開催することもあります。

以前、顧客の社長発案で若手社員向けにプレゼンテーションスキル向上のセッションを開催したことがあります。経営層や若手社員の意見を積極的に聞き取り、セッションの構成段階からともに作り上げたプログラムで、当初不安そうだった受講者も繰り返しワークに参加することでプレゼンテーションスキルを向上させていきました。
お客様としては若手社員にも堂々と人前で発信するスキルを高めてもらいたいという思いをお持ちだったのですが、プログラムのファシリテーターとして参加しながら、受講生の皆さんの成長されていく姿を目の当たりにし、最終的には入社式で新入社員を相手に堂々とプレゼンテーションを行う姿を拝見したときは、感動しました。

企業の組織開発には唯一の正解となる一本道はないと考えています。それぞれの組織に合ったものを構築していくことが大切ですが、お客様との緊密な協調関係の下で、最適な提案と結果を残せたことが印象に残っています。これからもMTFの提供を通じて、お客様とより良い関係を構築し、営業部店とのパートナー化を推進していく後押しができたらいいなと考えています。

これからのキャリアについて

私たちの業務はMTFの提供自体が目的ではなく、あくまでも営業部店とお客様の信頼関係強化、パートナーシップの構築が目的です。そのためにはお客様に喜んでもらえるようなプログラムが必要であり、営業担当者や顧客から依頼された事項にはスピード感を持って対応することを日々心がけています。私自身、課題感を抱えて困っている人を支えていく仕事に非常にやりがいを感じていますので、自分自身がやりたいと感じていることに全力で取り組むことが仕事への納得感にもつながっていて、非常に良い職場にめぐりあえたと思っています。
SMFLには非常にバイタリティにあふれた方が多く、士気の高さが常に感じられる環境です。社内交流の場に参加すると、部署の壁を超えて、向上心を持ち意欲に溢れた方々と対話できるので、いつも刺激を受けています。MTF推進部はもちろん、会社全体が硬直化された仕事を良しとせず、つねにチャレンジを重視する雰囲気に満ちていることが強く感じられます。

今後はSMFLの社内外を問わず、自分らしく仕事に向き合えてそこにやりがいを感じられる人が増えるように、またMTFを通じて、受講者の皆さんの課題解決能力向上を支援することで、一社でも多くのお客様、そして営業部店の仲間に貢献できるように、全力で自分のできること、なすべきことに向き合っていきたいと思っています。

My Expansion

SMFLに入社して自分のスキルが広がったな、成長したなと感じるのは、ビジネスに対する見方が深化したところです。眼前のタスクにとらわれすぎず、人材育成が対象組織のビジネスにおいてどんな意味を持っているのか、どのような影響を与えるのかといったところにまで想像が及ぶようになり、ビジネスパーソンとしての視野が広がったことを実感しています。

人物紹介

革新と挑戦を共に、
未来へ共に。