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データマネジメント部 川口 一代

2025年3月末日時点

今までのキャリア

社会に出たのが大学に情報科ができるぐらいの頃で、世の中が情報化社会へ大きく舵を切ったぐらいのタイミングでした。そのため、特に理系の学生には SEとしての募集が多く、私自身も大手銀行にSE職として入社しました。そこから外資系銀行など金融業界を数社経験し、前職では金融機関で営業企画のマネジメントを担当していました。新商品やサービスの企画・開発、業務効率化など、チャレンジングかつやりがいのある業務でしたが、 扱うデータの種類に限りがあり挑戦の幅が狭いことに課題やもっとチャレンジしたいという成長意欲を感じてもいました。
データ活用の重要性が社会的に高まっている中でさらなるスキルを高めていきたいと考えた場合、 金融とリース業界におけるリーダー企業であるSMFLであれば事業スケールも大きく、また豊富なデータリソースを有しており、その多種多様なデータを活用しながら、新しいビジネス価値を創造する機会にめぐまれそうな点が非常に魅力でした。

金融系の経験があるとはいえリース業界の経験はなく、それは不安といえば不安ではありましたが、社内にはさまざまなバックグラウンドの方が在籍しており、多様性が尊重される文化であることが事前に感じられたことも当社への入社を決断する大きな背景となりました。

今の業務と自分自身について

現在はデータマネジメント部に所属し、データ活用人材の育成企画や全社データ活用推進に従事しています。部署には生成AIや機械学習、実践的な産学共同研究など、多彩な分野で活躍しているデータマネジメントのスペシャリストが在籍しており、非常に刺激的な環境です。私の担当する業務は、社内のデータリテラシー向上を目的とした研修プログラムやセミナーの企画・運営や、現場でのデータ活用支援ですが、中にはデータ活用と言われても取っつきづらく、苦手意識を持ってしまう社員も出てきてしまうかもしれません。だからこそ、これまで多様な経験を重ねいろいろな視点を持っている自分がデータ活用のスペシャリストと一般社員の橋渡し役を務める必要があるのだという気持ちで 、積極的に業務に取り組んでいます。
現在、当社はDXに積極的に取り組んでおり、上層部もデータ活用の重要性を理解し、推進を積極的にサポートしてくれています。データというのは単なる数字ではなく、適切に使えば重要な資産になりうるものです。

そうした価値や使い方について考える機会を現場の皆さんに提供できることは非常にやりがいのある仕事で、たとえば実際に生成AIの活用によって日々の業務の効率や正確性を向上させたり、データを顧客ターゲティングに活用する事例を紹介した際などには、それまで半信半疑だった社員の方からも興味深いなという反応をいただけて手応えを感じています。

これからのキャリアについて

今、業務で大切にしているのは、社員の成長と現場のニーズに応じた研修プログラムを提供することです。それが社員一人ひとりの成長段階に適した学びにつながり、業務へと反映され、成果につながっていくでしょう。今後、SMFLのデータドリブン経営を推進していくためには、全社的なデータ活用の成熟度を高めていくことが必要不可欠です。DX推進というのを単なる掛け声に終わらせず、社員の自発的な行動と実務につなげ、そしてそこでビジネスの成果を残し、個人の、そして会社の業績を向上させていく。その目標に向かって、自分自身も学びの手を止めることなく努力しつづけながら、しっかりと自分の役割を務めていければと考えています。
SMFLは非常に風通しの良い会社で、上層部と話す機会も豊富にあります。多様なバックグラウンドを持つ社員が多いということは、それだけ見方や考え方が偏っていないということでもあります。上層部が聞く耳を持ち、そして多様性が担保された環境であるからこそ、我々社員は思い切った提案やチャレンジを実行に移すことができています。

データマネジメントの世界は日々情報がアップデートされていきますから、最新の情報をキャッチアップしていくことも大変ですが、会社には新しい技術や手法を積極的に取り入れていく姿勢があるので、私自身がしっかりと学んでいくことで社員の皆さんを牽引できればと思っています。そして最終的には、SMFLがデータ活用の先進企業として業界をリードしつづけていくことに貢献していきたいですね。

My Expansion

もともとデータを扱う仕事をしていましたが、データドリブン経営の重要さに対する認識がより強くなったと感じています。データを活用してさまざまな領域にチャレンジしていこうとする当社の仕事を通じ、自分自身もそうですし、社員一人ひとりが単なるデータ分析結果の参照にとどまらず、データ活用の重要性を理解し、取り組んでいかなければならないのだという認識が強くなりました。

人物紹介

革新と挑戦を共に、
未来へ共に。